仕事も家庭も大事、自分らしく社会に関わりながら仕事をしているという女性は今、当たり前になったのではないでしょうか。
政府・企業の取り組みもあり、パワフルな女性起業家もぐっと増えました。
そんなジュエル世代の女性起業家の先駆者、トピアリーで人を喜ばせる達人・宮崎雅代さんをピックアップ。
生命保険会社のOLから専業主婦を経て、現在は世界を駆け巡るトピアリーの第一人者。
ートピアリーを始めたきっかけは?
もちろんお金です。(笑)家計のために仕事をしよう、自分で稼げるようになろうと思ったのが始まりです。
やりたかったこと、ではなくて飽きずに長く続けられることを選択肢にしました。
お花の先生は沢山いたのですが、トピアリーは「造園」に近くてまだまだ知名度も低く。これならいけるかも、と思って選択しました。
ー女性はよく、自分のやりたかったことをビジネスに、とおっしゃっいますが
そういう方はそれで良いと思います。でも私は違って、どうしてもお金を稼ぐ理由があった。
だから当時、いくつかあった選択肢の中から夫と話をして決め、修行にいそしみました。独立するまでの数年はホントウにハードでした。(笑)
ー起業当初はどうでしたか?
全然!全く営業に行ってもダメがずっと続きました。でも他にどうしたらいいのか解らないので、飛び込み営業をやめなかったんです。
ある時、飛び込みで営業した先のアンテナショップでダメ元でワークショップの提案をしたところ、もちろん薄い反応でしたが、家についたと同時に電話が鳴って。
今と違って携帯電話ではないから(笑)「すぐ行きます!」っととんぼ返りでまたそのお店に行って。
お店に伺ったらとても感じの良い女性の方がすぐ応対してくださって「こういうこと、やってみたかったんです」と笑顔で言ってくださったんです。
諦めないで良かった!もう感動して、嬉しくて嬉しくてたまらなかったことを覚えています。
宮崎さんが手掛けたトピアリー。企業からのご依頼がほとんど。
ー素敵なエピソードが沢山ありそうですね
はい、そのご縁からスタートして怒涛の日々。仕事のオファーが次々と舞い込んできて。色んな方の紹介で一気に仕事が入って目が回る忙しさでした。
日本中を出張し、現場に入る毎日。もちろん自分にかまっている暇はない。でも楽しかったし、喜んでもらえる。
仕事も順調でしたが、そんな折、義母が車椅子に。同居でしたので介護も始まりました。
ー仕事・家事・介護。スーパーウーマンを求められた
そうです。友人などに「うわ~、大変すぎる!」とよく言われたのですが、私は義母の介護に対して考え方を持っていたので気持ちが折れることなく乗り切れたと思います。
ーどんな考え方ですか?
「嫁」とか「妻」とかではなく、「業務」として割り切った。だから業務として介護を遂行したということが正しいかな。
冷たいと思われる人もいるかもしれませんが、冷たい訳ではなくて、私の場合は仕事と思えばなんてことはなかったので。
それに冷たい、など色々言う人が私を手伝ってくれる訳ではありませんから一切気にしなかった。前に進むのみです。
ーお話を聞いていてなんだかスッキリします(笑)ご自身の身体のケアについてはどうされているのですか?
とにかく忙しいので買い物に行く、ということはほとんどありません。日用品のほとんどは通信販売で済ませています。
ある時、疲れがなかなか取れないので、あ、これが更年期かな?と。
自覚症状はほとんどないのですが、きっとこれが更年期かな?と思っていた。
そんな折、通信販売で長年買っていた化粧品のメーカーさんのご案内に更年期対策向けのサプリメントの紹介があったのでそれを購入して今も継続しています。
笑顔が素敵な宮崎さん。エクエルがお気に入りとのことです。
ーサプリメントってどんな印象ですか?
私にとっては保険みたいなものかな?(笑)外での作業がほとんどですし、仲間との連携が重要なのでダルイ、具合が悪い、などと言っていられない。
保険と一緒で入らないより入った方がいい。飲まないより飲んだ方がいい、と思っています。
お守りに近いかも。
出張が多いので、飲み忘れ防止のために缶に入れて持ち歩いているそう。
ー今後はどんなことを展開したいですか?
どんな形のものでもトピアリーで表現できるので、ちょっと難しいオーダーが嬉しいです。(笑)
会社のロゴマークとか、商品を際立たせるためのトピアリーとか。色々と挑戦したいです。
宮崎雅代/NPO法人日本トピアリー協会 理事長
株式会社ネバーランドインターナショナル 代表取締役
気分がアガると美肌になる!素敵なディスコイベントでエクエルが体験できます。