お子様連れフライトに持っていくべきもの
1.おむつ
機内にも少量用意がありますが、あくまで手持ちが足りなくなった方用、というイメージです。 赤ちゃん連れでおむつを持っていかない人はいないと思いますが、”足りなくなりそう・・・”という時は、CAにリクエストを。 スペシャルミールをオーダーする時に、一緒におむつをオーダーすることもできますよ。
2.粉ミルク
こちらも機内に少量搭載がありますが、普段口にしているものを持っていきましょう。 お湯はたっぷり用意がありますので、粉ミルクと哺乳瓶をCAに渡して頂ければ、足りなくなってもお作りします。 (もちろんお湯を渡して頂いても大丈夫です) すぐに飲み頃の温度にはならないので、少し余裕をもってお願いするのがコツです。
3.おもちゃ
退屈しないようにお気に入りのおもちゃなど。
出典:くまヒメLife
退屈してしまったお子さんに、手作りガラガラを作ってあげる伝統が残っていました! なんだか嬉しいです。
あまり大きな音がしないように、紙コップの中にストローを細かく切ったものを入れ、透明の蓋をすれば・・・CA特製、紙コップガラガラのデキあがり♪ 赤ちゃんは不思議な音がすると、ぴたりと泣き止んだりしますよね。 少し大きなお子様用に、機内には絵本の用意もありますよ! 持ち物は基本、おむつ、ミルク、着替えやおやつなど、普段のお出かけ必需品と同じです。 ただ飛行機に、特に国際線に乗るときなどは「12時間分か・・・」と思うとついつい荷物が大量に。 機内に何があって、何がないのか、最悪足りなくなっても機内でもらえるものは何かが分かっていれば、荷物がかなり厳選できます。 旅行前に直接航空会社に問い合わせてみるのがBESTです。
その他の準備として、
ベビーバシネット使用可能席の確保
制限体重以下(JALでは10キロ迄)の赤ちゃんはベビーバシネットが使用できます。 壁についている青いカゴが赤ちゃん用ベッドです。 夜間便などはバシネットが使えると便利です。 バシネットが使える席は少ないので、早めに予約を。
特別機内食のオーダー
お子様の年齢に合った特別な機内食をオーダーしておきましょう。 「お子様ランチが来た!」と大喜びするはず。
出典:ANA
泣く赤ちゃんは原因を突き止めろ!!
経験上、機内で赤ちゃんが泣いてしまう理由は、通常の①おなかがすいた、②おむつが濡れている、これ以外に機内特有の③耳が痛い、というのがあります。 大人だってうまく耳抜きができないと辛いですよね。 特に飛行機が降下を始めてから泣き出した場合は、耳が痛い可能性大。 そんな時は、飲み物を飲ませるか、温かいおしぼりをもらって、赤ちゃんの耳にあててみてください。(熱すぎないように!) 耳の中の空気が、温められることによって膨張し、耳の違和感が軽減されます。 なので、飛行機の到着前、シートベルトサインがつく前にミルクがあるか、ない場合は早めにCAに頼んでおきましょう。 火がついたように泣き出すと、飲み物なんか飲まないし、タオルを当てさせてくれないこともありますが・・・ 大声で泣いているうちにいつの間にか抜けることもあるので、食事のサービス中や離着陸時でなければギャレー(調理室)の中など、存分に泣いてもそれほど迷惑じゃないところに移動させてもらうのもよいと思います。 もちろん大人でも、耳抜きがうまくいかない時は同じ方法が使えます。 その他、飴をなめるのもよいですよ。 特に風邪や花粉症で鼻づまりの時のフライトでは、中耳炎防止に飴や点鼻薬は必需品です。 そして意外な盲点が、④暑くて泣いている場合。 赤ちゃんがギャン泣きしていると、お母さんが焦ってしまって、普段気が付く”ただ単に暑くて泣いている”ことに気が付けなかったり・・・ 大人には快適な温度でも、体温の高い赤ちゃんには暑いっていうことがよくあります。 ずっとダッコでお母さんと密着していたり、足まですっぽりのロンパースを着ていたら、そりゃ暑いときもありますよね。 ましてやエキサイトして泣いているとますます体温が上がり、また泣く、という負のスパイラルが・・・ おむつもキレイ、おなかもすいてない、なのに何故泣き止まない??という時は、耳痛と暑いというのを疑ってみてください。 泣いている赤ちゃんは、真っ赤な顔で汗だくになっていませんか? 赤ちゃんも体温調節のしやすい洋服で搭乗してくださいね。 特にお母さんと赤ちゃん2人旅の時などは、お化粧室にもなかなか立てない、食事もできない、赤ちゃんが泣いてしまった日には周りのお客さんたちの冷た~い視線、でお母さんは疲労困憊。 できるだけ力になりたいと思っていますので、困ったときは遠慮なくCAにお声掛けくださいね!!
Have a nice flight!!